160731


「月光」






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150704


「紫〜大正十三年七月 宇佐見本家前」





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150627


151001 #4





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100805




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100520

Fall of Fall




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090802

「午前三時のティータイム」




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090508

「紫 1929 Graubunden 」

BGM




090417

「八雲一家 1929 Graubunden +Q」

#2

txtのみ / 絵は削除

090407でちょっと触れた阿求がマヨヒガを訪門したときのお話


晩飯にでた鰹のたたきの余韻に浸りつつ

番茶をすすりながら八雲家のアルバムを囲んで食後の団欒

090325 「紫 1929 Wien」につづいて見せられたのが

「1929 Graubunden」

* Graubunden 正しくはウムラウトですが、どーやったら表示できるのかわからん





「でもぉ」

両手で持った湯呑みをとんと下ろして口を挟んだのは狐の忠実な式

「写真は嫌だ苦手だって言いながら、藍さまいつもカメラ目線です」

「ちぇ、橙〜っ」

「そーそー、こっちを油断させといて自分だけカッコつけるの … 策士よねぇ」

「策士ですねぇ」

「う、うう …」

たしかに …

前面でなにかを覗き込んでいる紫と橙

後ろの狐だけがカメラ目線で澄ましている

「ね、むかつくでしょ ? 」

「はは … 」

なんと応えればいーのかわからんわい !

生笑いで誤魔化しながら、手にした写真を裏返す

1929 Graubunden

「グ、グラウ … 」

「グラウビュンデン」

「ビュンデン … これも墺太利ですか ? 」

「瑞西 … 瑞西のど田舎 … 吸血鬼の本家に行ったときのね」

「はぁ … は ? 吸血鬼って、あの ? 」

「そう、紅魔館 … レミリアの本家」

「彼女の実家とお知り合いだったですか ? 」

「実家じゃないわ。スカーレットは分家だから」

「分家 … 」

「まぁ、あの一族の分家の数は半端じゃないから、その中じゃ限りなく主流に近い家だけど … 」

「ふぅん … ん ? でも、吸血鬼の原産地って … 」

「ええ、根っこはもっと東〜」

言いながら、肘をついた右手を顎からはずしてそのまま横へ東〜というジェスチャを見せる

「今でも領地はあるし住んでる者もいるけど、一族の安定を考えるとちょっと具合の悪い土地なのよ」

「そなんですか」

「そう … で、何百年かあちこち彷徨ったあげくに落ち着いたのがそこ … 150年くらい前だからついこないだのことね」

「 … はぁぁ … あ、もしかして、それが目的だったんですか ? 洋行の」

「ぜんぜん ! 遊びまわってたら向こうから接触してきたのよ」

「でも、妖怪ってことは隠してたんですよね ? 」

「およそ知性をもつ妖で八雲紫の悪名を知らぬ者はこの天が下に存在しないのですよ」

新しい番茶を差し出しながら、狐が主に代わって応えた

「へ … あ、どーも … あ、ああ … そーゆーもんなんですか」

「そーゆーものなのよぉ … 困っちゃわよねぇ」

式の言葉に気を悪くした様子もなく

それどころか、ちょっと嬉しそうに唇を歪めながらうなずくと

ずず〜っ

八雲紫は美味そうに茶を啜った



090325 1929 Wien


巨大な日没

その残照に

西の地と人が黄金に輝いた時代

BGM





080909

#5 090314 

「力は鬱陶しいほど感じるのに肝心の神の顔が見えない … 妙な連中よね」

「… 向こうもそー思ってますよ。ぜったい」


幻想郷成立前夜

博霊との最初の会談に臨む八雲紫





080329

  ― 紫〜胡散 ―

「うふふ…ポルトガル語で怪しいって意味のVsanna(ウサンナ)が語源なのよぉ」

「そーなのかー」

「紫様、いたいけな妖怪にいいかげんなこと教えないでください」

「いいかげんじゃないわよぉ。ちゃんとネットで調べたんだもの〜」

「あんなもの過信してると痛い目に遭いますよ」